障害者控除対象者認定書(障害者手帳がなくても所得控除)
**障害者手帳を持っていなくても**、65歳以上で要支援・要介護の認定を受けている方は、市区町村長の認定を受けることで所得税・住民税の障害者控除を受けられます。認定書を確定申告や年末調整に添付します。
申請の手順
市区町村の介護保険担当課へ申請すると認定書が交付されます。それを確定申告書または年末調整の書類に添付します。郵送で申請できる市区町村がほとんどです。
- 申請先
- お住まいの市区町村の介護保険担当課
- 期限
- 随時(確定申告に間に合うよう、1〜2月に申請する方が多い)
過去の分をさかのぼって請求・申告できる制度です。今すぐでなくても間に合いますが、遡れる年数には限りがあります。
- **全国の市区町村で実施されています**(所得税法・地方税法にもとづく市町村長の認定)
- **障害者手帳は必要ありません。**「手帳がないから関係ない」というのが一番多い誤解です
- **要介護度がそのまま等級になるわけではありません。**寝たきりの状態や認知症の程度で市区町村が判定します。要支援でも認定されることがあります
- **過去にさかのぼって申告できます。**確定申告は5年前まで還付の請求ができるので、何年も前から要介護だった方はまとめて戻ることがあります
- **本人だけでなく、扶養している家族の申告でも使えます。**親を扶養している方は自分の控除として使えます
- 毎年、その年の12月31日時点の状況で認定されます。申告のたびに認定書を取り直す必要があります
- 介護保険の要介護認定を受けていても、市区町村から自動で送られてくるものではありません。**自分で申請します**
必要な書類(目安)
窓口や年度によって追加の書類を求められることがあります。出向く前に電話で確認すると確実です。
- 障害者控除対象者認定書 交付申請書
- 介護保険被保険者証
- 本人確認書類
- (代理申請の場合)委任状
このページを印刷して持っていけます。
「気になる」に入れておくと、気になる制度のページで必要書類をまとめて確認できます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1160.htm
当サイトでの最終確認日: 2026-08-30
金額・要件・期限は変更されることがあります。最終的な可否は必ず申請先にご確認ください。当サイトは申請書類の作成代行は行っていません。
関連する制度
障害年金(障害基礎年金・障害厚生年金) ― 病気やけがで日常生活や仕事に制限がある場合に受け取れる公的年金です。障害者手帳がなくても受給できる場…
介護休業給付金 ― 家族の介護のために介護休業を取得したとき、休業前賃金の67%が支給されます。対象家族1人につき通算9…
特別障害給付金 ― 国民年金に任意加入していなかった期間に初診日があるため障害基礎年金を受けられない方(学生だった方、専…
特別児童扶養手当 ― 20歳未満で、精神または身体に中度以上の障がいがある子どもを養育している方に支給されます。障がい児福…